鍼の種類いろいろ

鍼、針、ハリ…と書くと、注射針、まち針、縫い針など「痛い」を連想してしまうでしょうか。

私も”鍼”だと「体によい」ですが、 ”針”だと「キャー、こわい!」というイメージを勝手に持っています。

鍼灸師独特のイメージかもしれませんね(^^ゞ

そんな痛がり怖がりの鍼灸師が施術で使っている鍼の道具をご紹介します。

大きく分けて、刺す鍼、刺さない鍼に分けることができます。

 

刺す鍼 豪鍼(ごうしん)

鍼といえば、この豪鍼をイメージする方が多いのではないでしょうか。

豪鍼とは豪毛と言われる先が細くなっている毛に似ているところから名づけられたといわれています。

素材や長さ、スムーズに入るもの、入らないようになっているものなど様々です。

 

①銀鍼

当院で行う、全身治療の接触鍼で使用します

豪鍼ですが刺入することが目的ではなく、皮膚に押し当てていきます。

あたりの柔らかい、やさしい鍼です。

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②セイリン ステンレス鍼

国内生産されている安心のステンレス鍼。

先が丸く痛みが出ないよう研究されつくられました。

美容鍼、頭皮鍼、手足の鍼はこちらを使用します。

 

③他

美容鍼に使用します

様々な鍼を部位別、目的別に使い分けます

 

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    ② ③の鍼

 

極力、痛みを出さないようにいたしますが

ハリが苦手な方には刺さない鍼もございます。

 

 

刺さない鍼

熱鍼(ねっしん)

熱湯につけて温めて使う刺さない鍼です。

皮膚を面としてこすったり、指から疲れを抜いたり、点刺激を与えたりと、

様々な使い方をします。

 

てい鍼

先が太く、側面が丸くなっている金属の棒状の鍼です。

赤ちゃんから使用できます。

やさしくあてるだけで、十分効果が出る方も多いです。

 

この熱鍼とてい鍼の施術だけで、杖をやめられたお客さまがいらっしゃいました。

 

金属端子

鍼ではないのですが…

鍼が苦手な方にこちらをテープで貼り付け、経絡調整を行います。  

 

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上から熱鍼、てい鍼、金属端子