先日ラジオで 「緊張することと ワクワクすることは同じなんですよ。」

ということを聞きました。

とても興味がわき、調べてみました。

 

新学期が始まり、緊張している子供を見ると、親も心配ですよね。

「ああそうか、この人は今ワクワクしているんだ。」

と思うと、少しきもちよく学校に送り出すことができるのではないでしょうか。

 

緊張をワクワクに変換する

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発表が苦手なのに、もうすぐ自分の順番だ。

緊張して心臓がドキドキ、手足は冷たく、呼吸が浅くなる…

また、

明日は遠足で楽しみすぎる!

頭がさえて眠れない!ワクワクして鼻息も荒い!

 

これはどちらも興奮状態、交感神経が優位の闘争・逃走状態です。

からだでおきていることは、同じです。

 

ではなぜ、緊張とワクワクの差ができるのでしょう?

ある一定レベルから ネガティブ要素が高ければ不安に

ある一定レベルから ポジティブ要素が高ければワクワクに

なるのだそうです。

 

なので、緊張してきたら、

「あー、ワクワクする!」「あー、楽しみ」「テンション上がってきた!」と、

姿勢をよくして、

胸を張って、

大きい声で言ってみてください。

 

緊張をワクワクに変換します。

緊張をエネルギーとして捉えるのです。

 

バスケ軽い

 

緊張を、”よくないもの” ”おさえなければいけないもの”と考えるのではなく、

 

緊張とは、”自分が最高の状態へ行くために、からだが準備してくれている”

”からだが応援してくれている状態”と考えます。

 

緊張はするもの。してあたりまえのものです。

おこりそうな失敗を考えるのはNGです。

 

緊張しやすい人はエネルギー、パワーが大きい人です。

緊張は使い方次第で、パフォーマンスを上げる強力な武器になります。

 

スポーツ選手やプレゼンが上手な人が 始まる前に「ワクワクしています。」

というのは、緊張をワクワクに変換させることができているのでしょう。

 

「緊張をエネルギーに変えて! 緊張を楽しんでやってみてね」

と、声をかけていくといいそうです。

 

からだのほぐし方

 

でも、あまりにもワクワクが高まりすぎて、からだがカチコチ。

そんな時は、からだをゆるめましょう。

 

息を限界まで止めて、一気に息を吐ききる

(最初に無理に息を吸わないで、自然呼吸のリズムのまま)

 

すると呼吸が深くなり からだがゆるんで ラクになりますよ。

 

スーハ―スーハ―スー(自然呼吸)
 
ウッ(呼吸止める)
 
……………(限界まで止める)
 
ブっはぁああ~~~~(吐き出す)

 

わかりますでしょうか…?^^

 

大げさに書きましたが、もちろん何の音も出さずに 一人で静かにできます。

テスト前や電車の中などの 公共の場でもできますので、気軽にお試しください。

 

緊張もワクワクも長時間続くと疲れます。

解放されるリラックス時間もしっかりとってくださいね♪

リラックス軽い

ワクス(wakus.jp)を参考にさせていただきました。