中学生の子どもに配布された保健便りに 「リフレーミング」 のことが書かれていました。
リフレーミングってなに?
コミュニケーション心理学NLPの考え方で、
「視点を変える」 または 「物事を見る枠組み(フレームframe)」 を変えて
「別の枠組みで見直す(re-frame)」 という意味です。
簡単に言うと、
ものの見方を変えてマイナスイメージをプラスイメージに変えよう、ということです。
例えば、コップに水が半分入っている時、
「もう、半分しかない」と思うのか、
「まだ、半分もある」と思うのか。
で、同じ事実でも、見方によって変わります。
リフレーミングで短所を長所に変えよう!
まじめな人ほど、長所よりも短所に目がいってしまうのではないでしょうか?
「うちの子はなんだかトロくって…」 → 「うちの子はおだやかで」
「私は飽きっぽいな…」 → 「私は好奇心旺盛なんだ」
同じことを言っていますが、視点を変えます。
こんな感じです^^
<短所> → <見方を変えれば>
うるさい、ふざける → 雰囲気を明るくする
せっかち → 行動がはやい
しつこい → 粘り強い
怒りっぽい → 熱血
頑固な → 意志が強い
負けず嫌い → 向上心がある
強引 → 頼りがいがある
厳しい → 責任感がある
頭が固い → まじめ、誠実
おとなしい → 聞き上手
周りを気にする → 心配りができる
優柔不断 → 柔軟
行動が遅い → おだやかな
だらしない → こだわらない
忘れっぽい → 切り替えが早い
物事に細かい → しっかりしている
飽きっぽい → 好奇心旺盛
変わっている → 個性的な
計画性がない → 臨機応変
暗い → 落ち着いている
こだわる → 信念が強い
短所が長所に思えた瞬間
隣の芝生は青い、といいますか、
自分や家族に対してはつい短所の方に目が行きがちです。
子どもが小さいころ、習い事が続かず、すぐ別のことがやりたいと言うので、
「もしかしてこの人、将来何も仕事が続かないんじゃないか、食べていけないんじゃないか」
と、壮大に悩んでいた時、ママ友が言ってくれました。
「すごい、決断力があるね」
「…へぇ!?」と思うとともに、私はその友人を数秒、見つめてしまいました。
(驚きと、視点を変えるための時間だったのかもしれません。)
確かに、食べたいものもすぐ決めるし、工作もなんの躊躇なくハサミを入れるし、迷っているところ見たことないなぁ…
そうかも。決めるんだな、この人は。自分で。すごいなぁ。
なんだか、頼もしくみえてきた!
日常に。家族に。自分に。 リフレーミング視点、入れていきたいですね♪