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鍼灸にはさまざまな流派があります。

昔ながらの王道なものから、最近生まれたものまで。

 

流派が違えば、からだの見方、やり方、使う道具も違います。

最終的にはいろいろなやり方を組み合わせたりして、その方独自ものもになっていくことも多いです。

一人一派とも言われますね。

 

今年は20年ぶり (書いていてビックリ!) に新しい流派の鍼灸勉強会に通います。

その時の気持ちを忘れないように、覚書として、

ブログに書いていきたいと思います。

 

なので、お役に立つ内容でないのに長文です。

お好きな方いましたら、お付き合いください!^^

 

私が今の内臓を重視する治療に出会ったのが25歳のとき。鍼灸学校2年生の時でした。

そこまで鍼の授業を受けて、

鍼ってなんだか難しいし、自分が鍼を刺されるのが苦手と気づいてしまったし、

「もうマッサージだけでやっていこうかな。」と決めかけていた時に今の治療法に出合いました。

なんのためらいもなく、この治療法にのめりこんでいきました。

 

私たちの鍼灸学校では、

経絡治療、中医学、現代鍼灸(パルス、トリガーポイント)など王道の流派を学ばせてくれました。

 

当時はまだ鍼灸学校も少なかったからかもしれませんが、

先生も臨床経験のある技術力の高い先生方が多かったです。

授業内容としては恵まれていたと思います。

 

ただ授業は大変で、出欠席と実技テストは本当に厳しかったです。

特に実技テストは、学校側の落とす気満々がビリビリ伝わってきて、皆3年間でやせ細っていきました(笑)

 

鍼灸学校3年生の時、流派という概念も理解し、様々な治療院・勉強会に参加して、

やっぱりこの治療法でやっていきたいと、今に至ります。

 

単発では様々な勉強会に出席してきましたが、継続して通う勉強会は20年ぶり、二つ目の流派。

 

今 施術させていただいている、この治療法は

肌と肌の触れ合いを大切にし、治療だけではない深い部分の癒しもできると感じています。

 

もちろんこの治療はこのまま続けていきます。

これを土台に新しい治療法をプラスしていけたらいいな、と思っています。