東洋医学に基づいた施術を行っております
東洋医学の基本的な思想である「陰陽五行」「人間は氣でできている」という考えのもと、
五行=五臓(肝心脾肺腎)の過不足(陰陽、虚実)を体で診断し施術いたします。
からだの中でどこが一番重要か?
内臓、五臓(肝心脾肺腎)と考えます。
例えば「目が疲れた」という場合、肝臓も疲れています。
目の働きには、大量の血液が必要で、
栄養素の合成や血液の解毒・浄化を行っている「肝」の力が大きく関わっています。
目に血液が十分にいきわたらなくなると、
目が疲れる、ぼやける、かすむ、視力低下、ドライアイ、目の充血といった症状がでてきます。
肝と関わっている器官は他にも
胆、筋肉、爪、アキレス腱、婦人科疾患など。
そして感情としては「怒」なので、イライラしたり、おこりっぽくなったりもします。
このように肝が働きすぎたり弱ったりすると、肝だけではなく様々な影響がでてきます。
ですので、肩こり(筋肉のこり)を施術する場合、
もちろん筋肉自体の施術もいたしますが、
筋肉だけの施術ではなく、肝の施術もすることで
症状がもどりにくい体、別の症状もよくなる体になります。
ちなみに肝を施術するからといって、肝臓にプスプス鍼を刺すわけではありません。
経絡を使って、手足から施術いたします。ご安心を(^^)