鍼灸治療を受けるって、なんか緊張しますよね?
こんな風に受けると ”もっと治療がたのしみに、そして効果も出る” 方法をお伝えします。
鍼灸治療の気持ち良さを味わい、からだの声を聴く
治療中はご自分のからだの声に耳を傾けていただくと治療効果があがります。
「からだの声を聴く」
というと難しく感じてしまうかもしれませんが、
どこをさわっているか
さわられた感じは、痛いか・気持ちいいか
程度にぼんやりと感じてみてください。
わからなくても大丈夫です。
鍼灸ことり堂の鍼治療はパウダーマッサージのように皮膚をなでてすべらす中で、
やわらかい銀の鍼をあてていきます。
とても気持ちがいいと好評です。
「気持ちがいい」は、からだにもいいのです。
ぜひ、鍼治療の気持ち良さをリラックスして味わってください。
鍼灸治療中のからだの変化をたのしむ
治療が開始されると、おなかの接触鍼 (皮膚に軽くふれる程度) から入ります。
すると中にはそれだけで、おなかが動き出す方もいらっしゃいます。
「グ~ キュル~ ググ~」
けっこう大きな音だったりします。
するとお客様が 「なんか、すごく鳴っちゃって…テヘ」 と照れたりします。
いいんです! いいことなのです!!
鍼灸ことり堂の鍼治療は、その場からからだが動き始めます。
ですから、おなかがグーグー鳴っても、おならがブーブー出ちゃっても
「からだが良くなっているんだなぁ。」とリラックスして鍼治療を受けてください。
そしてその後、なぜか私のおなかもグーグー鳴り出す時があります。共鳴ですね。
そのうち、どちらのおなかが鳴っているのか分からないくらいになったりします。
かえるの合唱のようです。
不思議でおもしろいですね。私の調子もよくなったりします。
鍼灸治療中のからだの位置
治療中は基本、横になっていただいています。
最初はお客さまの楽な姿勢でスタートするのですが、
治療してからだが変化するうちに、
少し首を傾けたいな、とか、手の位置を変えたいな、と感じることがあると思います。
その時は遠慮せず、ご自分のからだが楽になるように動かしてくださいね。
鍼灸ことり堂にいらしてくださるお客様は、本当にやさしい方たちで、
私が治療をしやすいように、からだを動かさないように気遣ってくださっているのが
伝わってきます。
こころから感謝の気持ちでいっぱいです。
でも、ここではご自分のからだの言うことを優先していただいて、
ご自身がリラックスできる体位を都度とっていただきたいです。
お灸をするときだけは、動くとあぶない場合がありますので少しじっとしていただきますが、
その時はお声かけいたしますね。
…こんなかんじで、
治療中は自由にリラックス♪ そして気持ち良さを味わって下さい!
鍼灸治療を受けることが たのしみになっていただけたら、うれしいです。