耳ツボというと、ダイエットが有名でしょうか?
耳ツボって、ダイエットだけじゃないのです^^
東洋医学的な立場では、部分と全体との同一性に価値を置き、
どの部分にも全体が投影されているという見方が前提なので、
耳の内容は全身の状態にも関係しています。
耳を中心にからだの治療をされている方もいらっしゃいます。
小さな耳が、細かく各からだの部位に 対応し分かれています。
学生時代に教えていただいたのはこのような感じでした。
う~ん、むずかしい!
そのような私に…
丸の外側に病名が書いてあり、
その病名にクルクルと矢印を合わせると…
なんということでしょう!
必要なツボが赤くなり、場所も一目でわかるのです!!
素敵!素敵だわ~
小学校の時の給食当番表のような、星座早見表のような、なつかしさも感じます。
そしてまたこのまわりに書いてある病名がなんだかスゴイのです。
肩こり、五十肩から始まり、
聴力の向上、歯槽膿漏、腫れを消失させる、タバコをやめる、肝臓を健康にする、熱を下げる
食中毒、かゆみ止め、尿路感染、膀胱炎などなど …約70ほど。
「ヘー、こんなツボ使うんだぁ」 クルクルクルクル
病名に矢印を合わせて出てきたツボを ボーっと見ているだけで時間が過ぎてしまいます(^^;)
耳ツボの思い出
娘は小さな頃から、夜中、怖い夢を見て眠れなくなってしまい、
私が狭いベッドで朝まで添い寝をしなければいけないことがよくありました。
周期があるようで、一度始まると 一週間ほど続きます。
私はその度に、夜中に起こされ娘のベッドに通い、寝返りも打てずにまっすぐなまま朝を迎えるのでした。
一週間も続くと、私のからだはガッチガチのバッキバキです。
そんな中、興味だけで買ったこの耳ツボの表の中に「多夢」(我が家ではタムと呼んでいます)
というのを見つけました。
言葉の感じから、もしかしたらと思い治療すると、娘はその日から起きなくなったのです。
娘もとても喜んでいましたが、私は心の底から耳ツボに感謝しました。
耳ツボ療法は、効き目が早いというのが一つの特徴のようです。
この多夢の耳ツボがスゴイと思ったのが、
娘が眠れなくなる時期、病み上がりなど、胃腸の調子が悪い時期に重なります。
それがこの多夢のツボとして、胃の部分も含まれていたのが、とても納得してしまいました。
ただ、耳ツボの詳しい方に聞くと、全部が合っているわけではない。とのことでした。
やはり一つの治療法の中にも、いろいろな奥深さがあるのだと思います。
夫の花粉症や、息子の咳など、いろいろと試していますが、
効く時と効かない時とあります。
耳ツボの今のわたしの技術ではそのような感じです。
家族で実験中といったところです^^
ただ、肩こりやリフトアップなど効き目をしっかり感じるものもあります。
多夢に関しては効果絶大で、今でも娘は怖い夢を見ると「ツボやって~」と
娘の耳ツボへの信頼は大きいようです。
私にとっても、タム様様です。
ありがとう! タム!! からだってスゴイ!!!