正月早々、約１０年ぶりくらいに胃腸炎になりました。
今年、息子は中３の受験生。
冬期講習まっただ中。
「手洗いしなさい」「うがいしなさい」と言い続けた、まさかの私発→息子行（直撃）
初詣で「大吉」をひいた翌日から発症しました^^;
その中でもよかったこと、悪かったことなど…長文です。
12/31 近所のお寺で除夜の鐘をつく（１時間程度）
1/1 近所の神社で初詣、コンビニによる（１時間程度）
1/2 夜、膨満感を感じる
1/3 １日目 全身筋肉痛 夜３８度の熱
1/4 ２日目 熱３６、８ 病院にて胃腸炎の診断
1/5 ３日目 午前 下痢／午後 また体調悪化 吐き気 脱力／夜 強い頭痛
1/6 ４日目 少しまっすぐ立てるようになる 回復を感じる
1/7 ５日目 動く 休むを繰り返せるようになる
１日目から丸々３日間、動けず食べられず…で、ホットカーペットの上で横たわって過ごしました。
このホットカーペットの上で身動きがとれない状態…２００６年息子幼稚園、娘ヨチヨチ期にもありました。
ノロが大流行した年。当時も３人でホットカーペットの上で横たわっていました。
さすがにこの時は実家の母に来て、助けてもらいました。
今回もノロだったのかもしれません。
今回は熱も高く、からだ中も痛かったのでインフルエンザかと思いました。
吐き気はあったのですが、からだが痛みとだるさで気づきにくかったです。
なにも取りたくない中、
日中はできるだけ水分補給を心がけていたのですが、
夜は近くに水筒を置いていたものの、何度も目を覚ましたのですが水分を取る気がおきず、そのままにしていました。
３日目の夜、
あまりの頭痛と寝苦しさとで「今日はもう眠れないな」と、無理矢理水を２口。
すると、少し頭痛がやわらぎ、からだが楽になり、少しの間眠ることができました。
夜中、何度も目覚めましたが、水を少し飲むことにより、からだが楽になりまた少し眠れる、
という夜間も水分補給が大事という、当たり前のことを３日目の夜に気づきました。
４日目少しずつの水分をとることはできていましたが、
「もう水分はとりなたくな」という時、からだにも力が入らなくなり、どうしようと困った時
ふと、飲みたいと思ったのが、コレ。
このお吸い物を飲んだ時、
いままで１口ずつしか飲めなかった水分をおわん一杯、ぐいぐいと飲めたのでした。
からだ中にしみわたり、ほんとうにおいしかったです。
からだにも力が入ってきました。
塩分不足だったのですね。
料理もできない状況で、このお吸い物は救いの一杯でした。
今回の心に残る、ひとしなとなりました。
子供が独立するとき、松茸の味お吸い物を持たせようと思う、母なのでした。
あと、今回お世話になったものは、
レトルトのおかゆ と おせんべい
でした。
なんとか、この二つは少しずつ、食べることができました。
このような感染系の病気になると、考えます。
今回私はどこで菌をもらってきたのでしょう？
２日間、たった１時間程度外出し、マスクもしていたし、手洗いうがいもしました。
飲みたかった神社の甘酒も我慢した！
その日まで、からだも元気で、連日の大掃除も気持ちよくやり、
食欲も順調でした。
ちなみに、息子は私の発熱の翌日に、３９度の熱でスタートしました。
夫と、娘はかかりませんでした。
特に１日中わたしたちと一緒にいる、
胃腸が弱いと思われていた娘がピンピンだったのには、驚きました。
「かかるときには、かかる。かからないときには、かからない。」
という、こどもたちが幼い時に発見した私の名言を、私は思い出しました。笑
まあ、そんなもんかな。
あと、息子の経過ですが…
前半、体力もあり胃の丈夫な息子は、私が動けない横で「ラーメンが食べたい」と
自分でラーメンを作り完食し、「風呂に入りたい」とゆっくり熱めの風呂でのぼせ、
見事直後に体調がみるみる悪くなり苦しみ、よくなりかけた下痢が再発し、結局私よりも回復までに時間がかかってしまいました。
ネットをあとで見ると、たまにそうゆう人がいるようで、笑
よくなりそうになる→おいしいものを食べる→再発→よくなりそうになる→おいしいものを食べる→再発
と、回復までに１か月かかってしまった人もいるようです。
下痢など、症状があるときは、やはり消化の良いものを食べること。と、
最初の４～５日をどう過ごすかは、とても大事なようです。
からだが丈夫な人が、からだを酷使してしまうのと似ていますね。
胃（からだ）が少し不調なほうが、からだの声を聴きやすいのかもしれません。
あとは、経験、年の功ですかね。
わが息子の若気の至りを見て、自分の成長を感じうれしく思うのでした。笑
風邪はからだの大掃除と言われます。
今わたしのからだは、
おなかがやわらかく、
最近しぶとかった肩こり、腰痛もやわらぎ、
耳介、頸椎の状態も良くなり、
呼吸も深くなっています。
体力は完全ではありませんが、
１枚皮を剥いだような、心軽さがあります。
あの苦しさ、痛みの中で、からだが懸命に整体してくれたのだと思います。
からだ、すごい！
良い一年になりそうです。
治療日の変更のおねがいを快く了承してくださったお客さま方々、
本当にありがとうございました。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
